新型コロナウイルスの感染拡大の影響は国会にまで及び、24日午後に予定されていた国会本会議の開催が見送られました。
国会報道官によりますと、国会は24日午後に開かれる予定だった政治・統一・外交・安全保障分野の国会質疑を見送ることを決めたということです。
野党「未来統合党」の沈在哲(シム・ジェチョル)院内代表が感染者と接触したため、検査を受けることになったとして、与党「共に民主党」の院内代表に本会議の見送りを提案したため、両党は、本会議の見送りで合意したということです。
25日以降の日程については、協議して決めるとしています。
沈院内代表ら国会議員3人は19日に国会で行われた討論会で、その後に感染が確認された出席者と接触したことがわかり、24日、検査を受けました。