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国際

韓国からの渡航者の入国禁止・制限措置 20か国へ

Write: 2020-02-25 11:17:00

韓国からの渡航者の入国禁止・制限措置 20か国へ

Photo : YONHAP News

韓国からの入国を禁止したり制限する国が、20か国を超えたことが分かりました。
新型コロナウイルスの発生源となった中国でも、韓国人に対する入国管理レベルを高めています。
中国・吉林省にある延辺朝鮮族自治州は、延吉(えんきつ)国際空港に到着する韓国からの航空機の乗客の出迎えを禁止しました。
延吉国際空港から入国して14日間は自己隔離が義務付けられ、飛行機で感染者が発生した場合、搭乗客全員が集中隔離の対象となります。
24日に韓国を出発し、中国・深圳(しんせん)に到着した旅客機では、すでに新型コロナウイルスの完治判定を受けた中国人1人が、到着直前に発熱の症状を訴え、一緒に乗っていた韓国人30人あまりも全員隔離されました。
香港特別行政区政府は、韓国に対して「赤色旅行警報」を発令し、25日午前から、韓国人旅行者と直近の14日以内に韓国を訪れた外国人の入境を禁止しました。
また、ベトナム当局も、大邱や慶尚北道からの入国者を14日間隔離すると発表し、事実上の入国禁止措置を取りました。
台湾も、25日から韓国から入国する外国人旅行客に対し、14日間の隔離を義務付けました。
このように、韓国からの入国を制限する国が徐々に増えており、入国を禁止、もしくは入国管理手続きを強化している国がすでに20か国を超えました。
イスラエル政府は25日、自らの予算でチャーター機を用意して韓国人旅行客400人あまりを韓国に帰国させるなど、世界各国が韓国からの新型コロナウイルスの流入阻止に向け、総力を挙げている状況です。
一方、韓国で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しているのを受け、新婚夫婦34人の入国を拒否したインド洋の島「モーリシャス」は、韓国人の入国を禁止すると明らかにしました。
現在、モーリシャスで隔離されている新婚夫婦は、全員帰国することになったということです。

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