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国際

新型コロナウイルスへの懸念で「韓米合同軍事演習」の縮小を検討

Write: 2020-02-25 11:24:51

新型コロナウイルスへの懸念で「韓米合同軍事演習」の縮小を検討

Photo : YONHAP News

韓国で新型コロナウイルスの感染が拡大しているの受け、アメリカのエスパー国防長官は、現地時間の24日、韓米合同軍事演習の縮小を検討していると明らかにしました。
エスパー長官は24日、アメリカ・ワシントンで鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と会談しました。
エスパー長官は、会談後に行った記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、韓米合同軍事演習の規模を縮小する可能性について 「エイブラムス在韓米軍司令官と朴漢基(パク・ハンギ)合同参謀本部議長が、新型コロナウイルスに対する懸念を考慮し、合同指揮所演習 の規模を縮小するかについて検討している」と述べました。
韓国とアメリカは、3月9日から「合同指揮所演習」を予定しています。
一方、鄭景斗長官は、「韓米合同軍事演習については、いかなる場合においても、様々な方法で調整することで韓米防衛体制をしっかり維持し、韓米同盟の維持に努める」としたうえで、「外交的に進められている韓半島の平和プロセスに影響が出ないようにする」と答えました。
また、「エイブラムス司令官と朴漢基議長が、韓米合同軍事演習に関する全般的な状況を把握し、今後の進め方について議論している」としたうえで、「万が一、何らかの変更があるとしても、共同防衛体制に問題が出ないようにし、戦時作戦統制権の韓国軍への移管に向けた準備の日程にも支障をきたさない範囲で対処する」と述べました。

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