メニューへ 本文へ
Go Top

国際

米、韓国への旅行警報を最高レベルの「警告」に 各国も入国制限

Write: 2020-02-25 13:20:54Update: 2020-02-25 17:11:05

米、韓国への旅行警報を最高レベルの「警告」に 各国も入国制限

Photo : YONHAP News

アメリカのCDC疾病予防管理センターは、韓国に対する旅行警報を第2段階の「警戒」から第3段階の「警告」に引き上げました。
第3段階の「警告」は、不要不急の旅行を避けるよう警告する最も高いレベルの旅行警報で、今月22日に旅行注意を呼びかける第2段階の「警戒」を発令してからわずか2日後のレベルの引き上げとなりました。
アメリカが、新型コロナウイルスと関連して、第3段階の旅行警報を発令したのは、中国本土に続いて、韓国が2番目です。
一方、各国で韓国人に対する入国制限も急増しています。
香港は25日から、韓国からの渡航客の入境を全面禁止しました。
これは、イスラエルやバーレーン、ヨルダン、キリバス、サモア、アメリカ領サモアなどに続いて7番目の公式的な入国禁止措置となります。
モンゴル政府も、3月2日まで、韓国人の入国を全面禁止することにしたとされています。
台湾政府は、韓国からの渡航者全員に対し、14日間の隔離を義務付け、韓国に対する旅行警報を最高段階の「3段階」に引き上げました。
また、オマーンやカタール、ミクロネシアは、韓国からの渡航者を2週間隔離するとし、イギリス、シンガポール、タイ、マカオ、カザフスタン、トルクメニスタン、ウガンダは、検疫を強化するとともに、症状がある渡航者は隔離措置するとしました。
ベトナムでも、韓国人への隔離措置が相次いでいます。
ベトナム・ダナンでは、24日に大邱を出発した航空機の乗客20人が隔離され、ホーチミンでも大邱からの渡航者を病院に隔離したとされています。
一方、日本の外務省は、新型コロナウイルスの感染が拡大している大邱市と慶尚北道の一部の地域を対象に、感染症危険情報のレベルを不要不急の渡航をやめるよう促す「レベル2」に引き上げると発表しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >