新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大韓氷上競技連盟は26日、来月13日から15日まで、ソウルで開催予定だったショートトラックの世界選手権を無期限延期することにしたと発表しました。
大韓氷上競技連盟は、大会の延期について、「国際スケート連盟(ISU)と新型コロナウイルスを巡る韓国の現状について、意見を交わしてきたが、国際スケート連盟が、来月の開催は難しいと判断し、無期限で延期することに決めた」と説明しました。状況によっては、開催地も変更される可能性があるということです。
韓国で、新型コロナウイルスの感染が急速な広がりを見せるなか、25日には、釜山で開催予定だった卓球の世界選手権が6月下旬に延期されるなど、スポーツ界にも影響が広がっています。