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社会

新型肺炎 新天地イエス教会信徒9000人余りが調査に応じず

Write: 2020-03-02 19:29:38Update: 2020-03-02 19:32:52

新型肺炎 新天地イエス教会信徒9000人余りが調査に応じず

Photo : YONHAP News

新興宗教団体「新天地イエス教会」の信徒のうち9000人あまりが保健当局の電話調査にまだ応じていないことがわかりました。
韓国の日刊紙「東亜日報」によりますと、保健当局が「新天地イエス教会」の信徒合わせて23万1920人に対して電話調査を試みたところ、1日午後6時の時点で、9163人が電話調査に応じていないということです。
このため、「新天地イエス教会」の信徒のうち、症状がある人1万人あまりのほかにも「隠れている感染者」が多いという懸念の声が出ています。
こうしたなか、韓国政府は、新型コロナウイルスの感染が発生した1月以降にも「新天地イエス教会」の信徒の一部が、中国武漢を訪れていたことを確認したと明らかにしました。
一方、ソウル市は1日、新型コロナウイルスの集団感染が発生した「新天地イエス教会」の教祖、イ・マンヒ総会長(88)を含むこの団体の幹部らを殺人罪などの疑いでソウル中央地検に告発しました。
ソウル市は、「被告発人は、検査を拒否しているだけでなく、感染拡大防止のため、信徒に対して防疫当局に積極的に協力するよう呼び掛けることをせず、何の措置を取っていない。政府に提出した信徒の名簿も、虚偽記載や漏れがみられるなど、防疫当局の業務を妨害した疑いも持たれている」と説明しています。

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