韓国政府は4日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、自宅での隔離を命じられた人の所在を確認できるスマートフォンアプリを開発したと発表しました。
このアプリは、自宅隔離者向けと、その人を監視する担当者向けの、2つのバージョンがあり、アンドロイドユーザーは7日、アイフォンユーザーは20日から利用することができます。
自宅隔離者向けのアプリには、毎日2回、健康状態を自らチェックし、担当者に報告する機能のほか、隔離者が指定された場所から離れるとアラームが鳴る、GPSを使った機能などがあります。
政府は「自宅で隔離している人をモニタリングすることが、これまでより容易になるだろう」と期待を示しました。
このアプリは、韓国語のほか、英語や中国語でもサポートするということです。