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経済

中国・西安の半導体第2工場の操業を開始 サムスン電子 

Write: 2020-03-17 11:45:53

中国・西安の半導体第2工場の操業を開始 サムスン電子 

Photo : YONHAP News

サムスン電子が、中国陝西省西安市にある半導体第2工場の操業を開始したことが分かりました。
現地メディアと業界関係者が16日に明らかにしたところによりますと、サムスン電子は今月10日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続くなか、西安市にある半導体第2工場で出荷を記念する行事を行ったということです。
この工場は、サムスン電子が海外で展開している唯一の半導体メモリー工場で、第2工場では3次元構造を備えたV-NAND型フラッシュメモリーを量産する計画です。
西安市にある第1工場は、2012年に着工して2014年5月に生産を開始していますが、第2工場は1期工事が2017年8月に着工し、今回その一部のラインが完成したということです。
中国メディアは、「西安第2工場は、現在量産の準備が整った」とし、「ことし8月までにフル稼働する計画だ」と報じました。
サムスン電子は、第2工場への第2段階の投資として追加で80億ドルを投じるとしているため、第2工場の2期工事への投資額は合わせて150億ドルに達すると見込まれています。
第2工場の2期工事が完成し量産に着手した場合、第2工場でのV-NAND型フラッシュメモリーの生産量は、1か月あたり13万枚を超えるとされています。

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