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社会

大邱の療養病院5か所で88人が感染 集団感染相次ぐ

Write: 2020-03-18 12:18:28Update: 2020-03-18 22:17:35

大邱の療養病院5か所で88人が感染 集団感染相次ぐ

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染者がこのところ減少していた大邱市で、今度は市内の療養病院5か所で、87人の新規感染者が発生したことが分かりました。
保健当局は、感染の危険性が高いとされている療養病院や福祉施設390か所に対する全数調査を行い、その過程で集団感染が確認されたということです。現在大邱市で行われている全数調査は、3分の1程度まで進められているということです。
大邱市が18日に明らかにしたところによりますと、大邱市内のハンサラン療養病院の患者と従業員を対象に17日から全数調査を行った結果、患者57人、従業員17人の合わせて74人の感染が確認されたということです。
ハンサラン療養病院を含めて、大邱市にある療養病院などで全数調査を行う過程で、5つの施設で合わせて88人の新規感染者が確認されたということです。
また、大邱市では、新型コロナウイルスへの感染が疑われていた17歳の少年が、肺炎症状が悪化して亡くなったということです。
感染していた場合、10代の死亡者が出るのは初めてです。
一方、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市のプロテスタント教会と関連のある新規感染者は18日の時点で、牧師夫妻や信徒の54人と接触者7人を合わせて61人となりました。
また、新型コロナウイルスの感染者数は、18日午前0時の時点で、前の日に比べて新たに93人増えて8413人となり、新たな感染者は4日連続で二桁を維持しました。
新規感染者が最も多く出た地域は、大邱、慶尚北道、首都圏の順でした。
死者はあわせて84人、完治して隔離が解除された患者は139人増えて合わせて1540人となりました。

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