世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、中央防疫対策本部は19日、定例の会見で、海外から韓国に入国した人に対し、入国から2週間は、出勤や外出を控え、自宅で待機するよう要請しました。
特に、感染が急速に広がっている、ヨーロッパやアメリカからの入国者は、2週間、自宅待機を厳重に行うよう協力してほしいと呼びかけました。
この自宅待機は、強制ではありませんが、中央災難安全対策本部は、全ての入国者の自宅での待機を義務付ける案も検討するとしています。しかし、自宅待機を義務化すれば、生活必需品を提供するなど、行政的な支援が必要なため、相当の負担がかかるものとみられます。