韓国で開発された新型コロナウイルスの診断キットがアメリカに輸出されました。
関係者によりますと、韓国で開発された遺伝子増幅 (RT-PCR) 方式の新型コロナウイルスの診断キットが25日、アメリカに輸出されました。
遺伝子増幅方式でない、診断キットの一部はすでに、アメリカに供給されているということで、韓国のウイルス検査の力量が認められる結果になっています。
文大統領は25日、診断キットなどを開発するバイオ企業を訪問し、アメリカのトランプ大統領が医療装備の支援を韓国政府に要請してきたと伝え、従業員を激励しました。この企業が開発した新型コロナウイルスの診断キットは、現在40を超える国に輸出されています。
韓国では現在、５つの企業が開発した新型コロナウイルスの診断キットが、食品医薬品安全処の使用承認を受けているということで、世界的な感染拡大のなかで国際社会への貢献が期待されます。