東京オリンピックが1年延期されたことで、サッカー男子では、原則、23歳以下となっている出場資格への影響が懸念されるなか、大韓サッカー協会は26日、来年24歳で大会を迎える代表選手も、本大会に出場できるよう、関係組織に要請しました。
オリンピックサッカー男子は、出場資格が原則、23歳以下となっていて、来年24歳になる代表選手は、オリンピック本大会の出場資格を失うことになります。
大韓サッカー協会は、アジアサッカー連盟ほか、FIFA=国際サッカー連盟、IOC=国際オリンピック委員会に対し、書面を通じて「オリンピック出場に向け、予選試合に参加し、大会を準備してきた選手たちが、新型コロナウイルスという不可抗力的な理由で大会が延期され、本大会に出場できなくなるのは不公平だ」として、年齢制限を24歳に引き上げる措置を取るよう要請しました。