韓国では新型コロナウイルスの感染者が27日午前0時の時点で、91人増えて9332人なりました。
新規感染者91人のうち、空港の検疫で感染が確認された人は13人です。
新規感染者を地域別に見ますと、大邱(テグ)・慶尚北道(キョンサンブクド)が34人で最も多く、ソウルが12人、京畿道(キョンギド)は11人となっています。
死者は8人増えて、合わせて139人となりました。
完治して隔離が解除された感染者は、384人増えて、合わせて4528人になり、完治率は48.5%となっています。
新型コロナウイルスの海外から流入を防ぐため、27日午前0時から、アメリカ発の入国者に対する検疫強化措置が取られています。
アメリカからの渡航者は、症状がなくても2週間、自己隔離が義務付けられます。
アメリカからの渡航者は1日およそ2500人で、ヨーロッパからの渡航者の2倍を超えていますが、このところ、アメリカからの渡航者で感染が確認される事例が相次いでいます。