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サイエンス

韓国の感染症診断技術 国際標準取得の最終段階へ

Write: 2020-03-30 15:15:06

韓国の感染症診断技術 国際標準取得の最終段階へ

Photo : YONHAP News

韓国で開発された新型コロナウイルス感染症の診断キットについて世界各国から支援要請が相次いでいるなか、韓国の感染症診断技術が近く、国際標準を取得することになりました。
産業通商資源部の国家技術標準院と食品医薬品安全処が29日、発表したところによりますと、韓国の「微生物病原体検出のための遺伝子増幅検査法」が最近、ISO=国際標準化機構の医療機器技術委員会で国際標準案としての認定を受けたということです。
この検査法は、新型コロナウイルスなど多様な感染症の診断に用いられる核酸増幅方式の体外診断検査の手順や方法を定義したもので、最終段階の加盟国の承認の手続きが残っていますが、順調に進めば、年内に国際標準として認定されると期待されています。
韓国の技術によって開発された診断キットが国際標準を取得するということで大きな意味があります。
新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大しているなか、韓国政府にはアメリカなど合わせて81か国の政府から診断キットの支援要請が殺到しています。
民間部門からの要請まで含めると117か国に上るということです。

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