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社会

初のオンライン始業へ 登校始業はさらに延期 教育部

Write: 2020-03-31 14:23:20Update: 2020-03-31 14:39:30

初のオンライン始業へ 登校始業はさらに延期 教育部

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大が続いているのを受け、教育部は31日、小学校から高校まで授業の開始をさらに遅らせ、4月9日から学年ごとに順次、オンライン授業を開始することになりました。
教育部によりますと、新型コロナウイルスにより学校で正常に授業を行うことができないと判断し、中央災害安全対策本部との協議を経て、幼稚園を除いた全国の学校で初めてオンライン授業を試みることにしたということです。
学校に登校して授業を受ける、いわゆる「登校始業」の時期は、新型コロナウイルスの感染が安定したという社会的合意が形成されるまで無期限で延期されることになります。
オンライン授業は、高校3年生と中学3年生が来月9日から、高校1、2年生と中学1、2年生、小学4年生から6年生は来月16日からの開始となり、小学校低学年は来月20日からの開始となります。
現在、遠隔授業の準備や実態の把握などが十分ではないとする指摘がありますが、高校3年生と中学3年生は入試を控えているだけに、遠隔授業を早急に開始するべきと判断したものとみられます。
一方、幼稚園の春休みは、小中高校の登校始業の時期が決まるまで、無期限で延長するとしています。
また、日本のセンター試験に当たる大学修学能力試験の日程も、11月19日から12月3日に変更されました。
12月に大学修学能力試験が実施されるのは、この試験が導入された1994年以降、初めてのことです。

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