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経済

総合株価指数、第1四半期に20%下落 2008年金融危機以来の下落率

Write: 2020-04-02 13:12:07

総合株価指数、第1四半期に20%下落 2008年金融危機以来の下落率

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大による経済低迷への不安により株価が急落し、ことし第1四半期の総合株価指数(KOSPI)は2008年のグローバル金融危機以来、最も大きい下落率を記録しました。
韓国取引所は2日、総合株価指数がことし第1四半期に20.16%下落したと発表しました。
これは、四半期ベースで見るとグローバル金融危機当時の2008年第4四半期(-22.35%)以来、最も大きい下落率です。
この期間に総合株価指数は2190から1750まで落ち込み、時価総額は1475兆9093億ウォンから1179兆7287億ウォンへと、296兆1806億ウォン減少しました。
総合株価指数は先月、異例の下落と上昇を繰り返し、その日の平均値を基準に株価がどれだけ上下したかを示す指数変動率の平均値は4.27%を記録しました。
また、先月の有価証券市場では、前日に終値より8%以上下落した状態が1分間続いた際に株式売買を一時中断するサーキットブレーカーが2度、発動され、プログラム取引の売り注文の効力を5分間停止する「サイドカー」も6度発動されました。
一方、このような変動性が高まっているなかでも、安値買いを狙った個人投資家を中心に取引が急増し、3月の証券市場の1日平均の取引額は18兆4923億ウォンとなり過去最高を記録しました。

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