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社会

ソウル市 蚕室総合運動場にウォーキングスルー診療所設置

Write: 2020-04-03 11:09:47Update: 2020-04-03 11:09:56

ソウル市 蚕室総合運動場にウォーキングスルー診療所設置

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの海外からの流入を防ぐため、ソウル市は、蚕室(チャムシル)総合運動場に海外入国者専用のウォーキングスルー診療所を設置し、3日からソウルに住む海外入国者全員に対して感染検査を行います。
最近、ソウル市では、新規感染者のほとんどが海外接触関連の感染者となっているなど、海外からのウイルスの流入を防ぐのが課題となっています。
蚕室総合運動場に設置される診療所は、ウォーキングスルー方式の選別診療所で、1日平均およそ1000人の検査が可能だということです。
韓国では1日から、海外からの入国者全員に対して2週間の自己隔離を義務付けていますが、このうちソウルに住む人は、仁川空港で発熱チェックを受け、症状がなければ、自宅に帰宅する前に蚕室総合運動場に設けられた診療所または保健所の選別診療所で感染検査を受けることになります。
ソウル市は、入国者の蚕室総合運動場または保健所への移動を支援するため、空港に8台のリムジンバスを用意し、移送サービスを提供するとしています。
ソウル市の措置は、強制ではなく勧告で、検査を拒否しても処罰や制裁を科すことはできないということです。

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