文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「植樹の日」の5日、1年前の山火事で大きな被害を受けた北東部の江原道を訪れ、住民らを励ましました。
文大統領夫妻はこの日、江原道・江陵(カンヌン)で、山火事の消火活動に参加した住民ら40人と共に、松の木を植えたということです。
文大統領がこの地域を訪問するのはおよそ1年ぶりで、住民らを励ますとともに、被災地の完全な復旧を約束する意味合いがあるとされています。
政府は、被災地域のうち、自然復旧地域を除いた2576ヘクタールを2020年までに復旧させることにし、江原道の中でも最も広い1033ヘクタールが被害に遭った江陵地域は、今年中に50%を復旧する方針です。