新型コロナウイルスの影響で、世界各地で足止めされている自国民を帰国させるため、韓国と日本が協力してます。
外交部によりますと、韓国人119人が、タンザニアの韓国大使館が手配したカタール航空の臨時便で、現地時間の7日、タンザニアを出発し、カタールのドーハ空港を経由して、8日仁川空港に到着します。この便には、日本人など外国人も乗っていて、経由地のドーハ空港まで同乗します。
これまで、マダガスカル、ケニア、フィリピンでは、韓国側が手配したチャーター機に日本人を乗せ、インド、スーダンでは日本側が手配した臨時便に韓国人を乗せるなど、双方の国民の帰国を援助するため、両国が緊密に協力しています。
今月5日の子供の日には、インドから帰国できずにいた白血病を患う韓国人の女の子が、日本側の協力を得て、日本のチャーター機に乗って家族と共に帰国しました。