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政治

1987年の大韓航空機爆破 韓国政府、ミャンマーと調査を協議

Write: 2020-05-22 11:08:09Update: 2020-05-22 15:19:28

1987年の大韓航空機爆破 韓国政府、ミャンマーと調査を協議

Photo : YONHAP News

1987年にミャンマー上空で消息を絶った大韓航空(KAL)858便と推定される胴体の調査について韓国政府は21日、ミャンマー政府と協議していることを明らかにしました。
それによりますと、大韓航空858便の胴体とみられる物体の調査について、現在ミャンマーと外交ルートを通じて協議中だということです。
政府は、まだ両国間で協議中なため、具体的な内容を明らかにすることは難しいとしています。
韓国の地上波放送局MBCは、ことしはじめにミャンマー沿岸のアンダマン海の海底で大韓航空858便と推定される胴体を発見したと報道、犠牲者の遺族らは、ことし1月末に記者会見し、胴体の引き揚げと調査を求めています。
大韓航空858便は1987年11月29日、イラクのバグダッドからソウルに向かっていたところ、インド洋の上空でー姿を消しました。
乗客・乗員115人が全員行方不明となり、遺骨や遺品は見つかっていません。
当時の全斗煥(チョン・ドゥファン)政権の国家安全企画部による捜査と盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代の再調査の結果、「北韓の工作員、金賢姫(キム・ヒョンヒ)氏による空中爆破テロ事件」と結論付けられましたが、家族は、金賢姫氏の供述以外には物証がない点などを指摘して真相究明を求めています。

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