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サイエンス

梨泰院クラブで広まった新型コロナウイルスは 感染力の強いC型

Write: 2020-05-22 12:54:33Update: 2020-05-22 15:18:39

梨泰院クラブで広まった新型コロナウイルスは 感染力の強いC型

Photo : YONHAP News

保健当局が、ソウル・梨泰院(イテウォン)のクラブを中心に感染が拡大した新型コロナウイルスの感染者からウイルスを採取して分析した結果、変異の種類が、ヨーロッパとアメリカを中心に広がっているC型であることがわかりました。
新型コロナウイルスは、細胞分裂のたびに少しづつ遺伝子に変異が起きており、A型、B型、C型の3種類に大別されています。
A型はコウモリのコロナウイルスに一番近いもので、流行初期に中国武漢の患者で多く確認されています。
B型は中国全域や韓国など東アジアで広がった種類で、C型はB型がさらに変異したもので、ヨーロッパとアメリカを中心に流行しています。
韓国では、初期の段階では主にA型が見つかっていましたが、大邱(テグ)での集団感染以降はB型が中心となっていました。
C型は、ヨーロッパやアメリカからの入国者の間に見つかっていましたが、集団感染には発展していませんでした。
韓国の研究チームが、梨泰院のクラブに関連した感染者からウイルスを採取して遺伝子を分析したところ、これまで広がっていたB型ではなく、アメリカやヨーロッパで流行しているC型であることが確認されたということです。
C型は、B型より感染力が強いとされています。
この研究結果は、韓国での新型コロナウイルスの感染拡大の流れを把握し、治療薬とワクチンを開発するうえで役立つとみられています。

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