新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するために、全国の地方自治体で遊興施設に対する集合禁止命令を延長するケースが相次いでいます。
仁川(インチョン)市は24日、遊興施設などに対する集合禁止命令を2週間延長すると明らかにしました。
京畿道(キョンギド)と大邱(テグ)市も23日、遊興施設などを対象に、集合禁止命令を2週間延長すると発表しています。
集合禁止命令は、遊興施設などに人が集まることを禁止する措置で、事実上の営業禁止命令とされています。
仁川市の関係者は、「新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するために、集合禁止命令を延長する必要があると判断した」とし、「今後議論を経て、遊興施設だけでなく多くの人が利用する施設についても、集合禁止命令を出す必要があるか判断する」と述べました。