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経済

サムスン、LGなどの全ての海外工場が操業再開

Write: 2020-05-25 14:24:18Update: 2021-04-22 15:25:52

サムスン、LGなどの全ての海外工場が操業再開

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大にも歯止めがかかる兆しが見え始めていますが、サムスン電子やLG電子など主な企業は、操業の再開がもっとも遅れていたインドの工場で再び生産を開始し、これですべての海外工場で操業を再開したもようです。
業界関係者によりますと、封鎖措置がもっとも厳しかったインド政府との協議で制限措置が緩和され、サムスン電子はインドの首都ニューデリー郊外のノイダにある工場の操業を14日から再開したということです。
LG電子もインド南西部のプネーにある家電工場の操業を21日から再開しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて各国で取られていた移動制限措置が緩和されたことから、先月末から今月初めにかけて、アメリカやヨーロッパなどの工場はすでに操業が再開されていて、これですべての海外工場の操業が再開されたことになります。
海外への人材派遣も相次いで行われれています。
韓国と中国の政府間で今月初めに企業関係者の入国手続きの簡素化制度が合意されたことから、この20日あまりの間に、サムスン、LG、SKなど主な企業の社員1000人あまりが中国の工場に派遣されました。
業界関係者は、「新型コロナウイルスの世界的大流行による打撃は避けられないが、海外工場の操業が5月中に再開されて何よりだ。生産の正常化で需要回復に対応し、海外工場の増設にも拍車をかける」と話しています。

2020年4月22日修正

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