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社会

慰安婦支援団体 不正会計疑惑に「団体のあり方について再点検する」

Write: 2020-05-28 10:22:16Update: 2020-05-28 11:45:50

慰安婦支援団体 不正会計疑惑に「団体のあり方について再点検する」

Photo : YONHAP News

慰安婦被害者を支援する市民団体「正義記憶連帯」は、寄付金や補助金をめぐって不正会計などの疑いが持たれていることについて、これまでの団体のあり方を振り返り、再点検する考えを示しました。
「正義記憶連帯」のイ・ナヨン理事長は27日、ソウルの日本大使館前で開かれた定例の「水曜集会」に参加し、寄付金の流用疑惑を初めて提起した慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんについて「過去30年間の闘争の成果を受け継ぎながらも、被害者の苦痛が解消されず問題解決が遅れた根本的な原因は何だったのか、振り返ることを求めたものだと受け止める」と述べ、団体のあり方を再点検する考えを示しました。
この日の集会には市民70人が参加し、一部の参加者は取材陣に対し「言論改革」「歪曲報道を中断せよ」と声を上げました。
一方、保守団体も日本大使館の前で集会を開き、「正義記憶連帯」の前理事長で、先月の総選挙で当選した与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)氏の国会議員の辞退を求めました。

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