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国際

学術誌「ネイチャー」 27年ぶり韓国特集を掲載 

Write: 2020-05-28 13:54:11Update: 2020-05-28 14:11:53

学術誌「ネイチャー」 27年ぶり韓国特集を掲載 

Photo : YONHAP News

総合学術誌の「ネイチャー」は、世界的に評価を受けた韓国の新型コロナウイルスに対する防疫・医療技術を特別号として取り上げました。
ネイチャー・パブリッシング・グループはこのほど、「ネイチャーインデックス」の韓国特別号を発刊し、新型コロナウイルスをめぐって全世界から高い評価を受けている韓国の防疫体制や医療技術の基になっている、研究開発とイノベーションに関する特別記事を掲載しました。
ネイチャーが韓国に焦点を当てた特別記事を掲載したのは、1993年に韓国がカバー記事として取り上げられて以来、27年ぶりです。
ネイチャーは、韓国が研究開発に対する投資を増やしている点に注目して、「GDP=国内総生産に占める研究開発向けの支出が2000年の2.1%から2018年には4.5%へと2倍以上も成長している」として、その増加ぶりはイスラエルに次いで世界第2位だと説明しています。
とくに、政府主導の「トップダウン方式」が政府、学会、産業界における強い連携を構築し、情報通信技術やイノベーション分野で世界的なリーダーになる背景となったと強調しました。
ネイチャーはまた、「トップダウン方式の良い例として挙げれらるのは、韓国が新型コロナウイルスの診断キットを迅速に開発して生産する国になったことだ」と分析しています。

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