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政治

文大統領 与野党の院内代表と会合 合意文の締結には至らず

Write: 2020-05-29 09:16:30Update: 2020-05-29 10:53:06

文大統領 与野党の院内代表と会合 合意文の締結には至らず

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は28日、大統領府青瓦台に与野党の代表を招き、昼食会を行いましたが、政策の課題について意見をとりまとめる合意文書の作成には至りませんでした。
文大統領が昼食を共にしたのは、与党「共に民主党」の金太年(キム・テニョン)院内代表と最大野党「未来統合党」の朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表の二人で、文大統領が与野党の院内代表を青瓦台に招くのは2018年11月以来です。
この日の会合で、文大統領は、政治協力の近道は、大統領と与野党の代表が頻繁に顔を合わせることだとして、定期的に会合することを提案したのに対し「未来統合党」の朱院内代表は、政治協力の準備はできているとして、野党を真の国政パートナーとして認めるのであれば積極的にサポートするという意向を示しました。
また、文大統領は、朱院内代表が提案した政務担当閣僚の新設について興味を示し、会合に同席した盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長に検討するよう指示したということです。
今回の会合で、与野党の連携に向けた対話が再開されたという見方もありますが、経済政策や第3次補正予算案の処理などの懸案に関しては、与野党の間で、意見の隔たりがあり、当初期待されていた合意文書の締結には至りませんでした。

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