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政治

慰安婦支援団体の寄付金流用疑惑 与党からも批判の声

Write: 2020-06-01 15:58:27Update: 2020-06-01 18:22:09

慰安婦支援団体の寄付金流用疑惑 与党からも批判の声

Photo : YONHAP News

慰安婦被害者を支援する市民団体「正義記憶連帯」の代表を務め、与党「共に民主党」の国会議員として当選した尹美香(ユン・ミヒャン)氏は、29日の記者会見で自身に向けられた寄付金の不正流用疑惑についてすべて否定しましたが、これについて疑惑の解消が不十分だとして与党からも批判の声が出ています。 
記者会見について与党側は、「十分説明したため、検察の捜査を見守るべきだ」という姿勢を示したのに対して、野党側は、「国会議員から退くべきだ」として引き続き厳しい見方をしています。そうしたなか金海永(キム・ヘヨン)議員は、同じ「共に民主党」の議員としては初めて尹氏に対して批判的な考えを示しました。
金議員は、「疑惑の解消が十分ではない。検察の捜査が始まり、記者会見で根拠となる資料を公開するのが難しかっただろうが、少なくとも個人の口座で受け取った寄付金の支出内訳を透明に公開するのが公職に就く者の責任ある姿勢ではないかと思う」と指摘しました。
金議員は、「速やかな捜査を通じて、疑惑が一日も早く解消することを望む。これを機に、慰安婦の人権運動が一歩進展することを願う」と述べました。

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