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社会

大学のオンラインテストで集団不正行為が発覚

Write: 2020-06-02 08:39:51Update: 2020-06-02 10:35:42

大学のオンラインテストで集団不正行為が発覚

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの大学がオンラインで授業を行っているなか、オンラインのテストにおける公平性が懸念されていましたが、ある大学で行われたオンラインテストで学生たちによる集団不正行為が発覚しました。
仁川(インチョン)市にある仁荷(イナ)大学は、3月12日と4月18日にオンラインで行われた医学部のテストで、2年生41人による不正行為が発覚したほか、4月11日に行われた中間テストでも1年生50人が不正行為を行ったことがわかったと1日、明らかにしました。
大学側によりますと、不正行為を行った学生たちは、それぞれ2人から9人がグループになって、同じ場所に集まって問題を解いたり、電話やSNSなどを使って答えを共有したということです。不正行為に加担しなかった生徒たちからの問題提起を受けて、大学側が答案用紙の対照を行う一方で自己申告を促したところ、合わせて91人の学生たちが自らの不正行為を申告しました。
これを受けて大学側は、再発防止に向けた対策を講じるとともに、学期末のテストについては対面形式で行うことを決めました。また、この大学の医学部はこの日、賞罰委員会を開き、不正行為を行った学生に対する懲戒処分などを議論したということです。

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