囲碁の国際メジャー大会、第25回LG杯世界棋王戦の本戦が1日、開幕しました。
今回のLG杯は、新型コロナウイルスの世界的な流行を受けて、史上初のオンライン対局で行われました。
韓国の選手団は、ソウルの韓国棋院の大会会場でノートパソコンと大型モニターの前に座り対局に臨みました。
中国や日本、台湾の選手たちも各国の棋院に設けられたオンライン対局場でパソコンを使って対局しました。
それぞれの対局場では、審判が対局に立ち会い、すべての対局室にはリアルタイムで状況をモニタリングできるウェブカメラが設置されました。
今大会には、前回大会の優勝者で国内囲碁ランキング1位の申真諝(シン・ジンソ)九段や同じく準優勝者の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が参加します。