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社会

仁川空港~汝矣島20分のドローンタクシー 2025年商用化目指す

Write: 2020-06-04 14:12:17Update: 2020-06-04 14:12:39

仁川空港~汝矣島20分のドローンタクシー 2025年商用化目指す

Photo : YONHAP News

2025年には、ソウルや仁川(インチョン)空港などの首都圏を移動する際に、渋滞のない「ドローンタクシー」が利用できる見通しです。
国土交通部は4日、次世代モビリティー「都心航空交通(UAM)」の2025年までの商用化を主な内容とするロードマップを発表しました。
国土交通部によりますと、2024年に飛行実証試験を経て、2025年にモデル事業を開始、さらに2030年には本格的な商用化に乗り出すことが目標だということです。
空を飛ぶドローンタクシーの運営が実現すれば、ソウル都心の汝矣島(ヨイド)から仁川空港までおよそ40キロを20分で移動し、車で移動する場合の3分の1の時間で行くことができます。
政府は、交通渋滞による移動や物流輸送の効率低下などによる社会的コストを70%まで削減できるものと期待しています。
国土交通部によりますと、初期の運賃は40キロで11万ウォンとする計画で、高級タクシーである「模範タクシー」よりも高くなる見通しですが、「市場が活性化して自律飛行を通してコストを低減できれば、一般のタクシーよりも安価に利用できる」と説明しています。

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