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社会

韓国の新型コロナ致死率2.35% ほとんどが既往症患者

Write: 2020-06-05 09:17:00Update: 2020-06-05 10:12:14

韓国の新型コロナ致死率2.35% ほとんどが既往症患者

Photo : YONHAP News

韓国で、新型コロナウイルスに感染して死亡した人は、4日午前0時時点で273人となり、感染者に占める死亡者の割合を示す致死率は、2.35%になりました。
死亡者のうち男性は、145人、女性は128人で、地域別には、大邱(テグ)が188人と最も多く、次いで慶尚北道(キョンサンブクド)が54人、京畿道(キョンギド)19人、ソウル4人、釜山(プサン)と江原道(カンウォンド)がそれぞれ3人、蔚山(ウルサン)・大田(テジョン)がそれぞれ1人でした。
死亡者の平均年齢は、77.5歳で、65歳以上の死亡者はあわせて237人で、全体の死亡者の86.8%を占めました。
死亡者のうち、5人を除いては、いずれも持病を患っていたことが確認されています。そのうち、心筋梗塞や心不全、脳卒中、高血圧など、循環器疾患を患っていた人が、208人と最も多く、糖尿病などの内分泌疾患を患っていた人は、131人に上りました。
持病を患っていた人が多かったため、入院していた病室で死亡した人が253人と、全体の9割を超えました。救急治療室で死亡した人は17人、自宅で死亡した人は3人でした。

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