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政治

国会が初の本会議 最大野党は途中退場

Write: 2020-06-05 12:59:27Update: 2020-06-18 16:28:55

国会が初の本会議 最大野党は途中退場

Photo : KBS News

国会は5日午前、第21代国会となって初めて本会議を開催しましたが、最大野党「未来統合党」は委員会の構成などに抗議して途中退場しました。
本会議は5日午前10時、与党「共に民主党」を中心に、「未来統合党」や「正義党」、「開かれた民主党」、「国民の党」が出席して開会しました。
しかし最大野党「未来統合党」は、常任委員会の委員長ポストの配分など委員会構成に関する合意が先だと主張し、朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表が「きょうの本会議の開催は合法的ではない。与党が一方的に処理すれば国会の存在意義はない」と発言したあと、所属議員全員が退場しました。
この日は会期前半の国会議長団を選出する期限にあたり、「未来統合党」抜きで選出投票が行われた結果、議長には与党「共に民主党」の朴炳錫(パク・ビョンソク)議員が選出されました。
国会副議長には同じく「共に民主党」の金相姫(キム・サンヒ)議員が選出されました。
1994年に国会法が改正され、院構成の期限が定められて以来、与野党の合意なしに国会が開会したのは今回が初めてです。
与野党は、常任委員会を通過した法案の構成や字句を審査する法制司法委員会など主要委員会の委員長ポストをめぐって神経戦を繰り広げており、当面対立が続く見通しです。

★2020年6月18日修正

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