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経済

「第2四半期の雇用実績BSI、過去最低」韓国経済研究院

Write: 2020-06-29 09:36:48Update: 2020-06-29 09:57:12

「第2四半期の雇用実績BSI、過去最低」韓国経済研究院

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの影響で、企業が体感している雇用に関する景況判断が、過去最低水準にまで悪化していることが分かりました。
韓国経済研究院によりますと、売り上げを基準とした上位600社のうち380社を対象に行った第2四半期のBSI=景況判断指数に関する調査で、雇用実績BSIが去年よりも17ポイント減少し、80.6を記録したということです。
これは、調査を始めた1980年以降、もっとも低い水準です。
背景としては、新型コロナウイルスの影響で経営状況が悪化したことで新規採用が減ったほか、新卒者を対象とする定期採用が次々と廃止され、通年採用に代えられていることが挙げられます。
一方、6月の総合実績BSIは、前の月より3.6ポイント上昇した74.2を記録し、6月としては22年ぶりにもっとも低い水準となりました。
BSIは、企業へのアンケートから算出される景況判断指数のひとつで、BSIが100以下の場合、否定的な見方の企業が多いことを意味します。

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