EU=ヨーロッパ連合が、来月1日からEU域外からの渡航を認める国の暫定リストに合意したことが分かりました。
複数の海外メディアによりますと、26日に開かれたEU各国の大使級の会合で、EU域外からの渡航が認められる国の暫定リストが示され、合意に至ったということです。
このリストには、韓国や日本、カナダ、オーストラリアなど15か国が含まれています。
EUは、中国政府がEUからの渡航を認めたら中国もリストに含めるとしていて、アメリカは今のところリストに含まれていないということです。
このリストはEU加盟国の承認が必要な暫定案で、最終的な承認を受けた場合、今月29日に文書化される予定だということです。
EUは、新型コロナウイルスの域内への流入を阻止するため、ことし3月中旬からEU域外からの不要不急の入国を禁止する措置を取っていました。