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政治

国会常任委員長ポスト 与党「共に民主党」がすべて独占

Write: 2020-06-29 15:07:37Update: 2020-06-29 17:29:20

国会常任委員長ポスト 与党「共に民主党」がすべて独占

Photo : YONHAP News

国会常任委員会の委員長ポストの配分などをめぐって与野党の議論が行われましたが、最終合意には至らず、与党「共に民主党」が18の委員長ポストを独占することになりました。 
与党・共に民主党の金太年(キム・テニョン)院内代表と最大野党・未来統合党の朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表は29日午前、国会で第21代国会前半期の委員会構成をめぐって、協議しましたが、最終合意には達しませんでした。
結局、共に民主党は、今月5日の国会議長団、今月15日の6つの常任委員会委員長に続いて、残りの11の常任委員会の委員長も29日午後に未来統合党抜きで選出することになりました。
与党が常任委員長を独占するのは、1987年5月の第12代国会後半期の委員会構成以来33年ぶりです。
1988年の第13代国会以降、与野党は常任委員会の委員長ポストを議席数の割合にもとづいて配分してきました。
しかし、未来統合党は今回、議席数にもとづいて配分される7つの委員長ポストを拒否しました。
そのうえで、「今後与党が一方的に国会を運営することになるが、野党の役割は放棄しない」と強調しました。
国会常任委員会は、国会の予備的審査機関で、案件を審査してその結果を本会議に報告し、本会議の判断資料を提供する役割だけでなく、自主的審査権を持つため、所管の事項について法律案を提出することもできます。

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