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社会

慰安婦被害者施設「平和のわが家」 運営中止へ

Write: 2020-07-06 12:59:45Update: 2020-07-06 13:29:25

慰安婦被害者施設「平和のわが家」 運営中止へ

Photo : YONHAP News

寄付金の不正流用疑惑が持たれている慰安婦支援団体「正義記憶連帯」は、ソウル市麻浦(マポ)区にある被害者のための施設「平和のわが家」の運営を中止することになりました。
この施設は2012年にオープンして以来、慰安婦被害者らが生活してきましたが、先月からは一人の利用者もなく、オープンから8年で運営が中止されることになります。
団体の関係者は、「被害者のための憩いの場としての機能を果たせなくなったと判断した。所有者に建物を返還することを決めた」と話しています。
ただ、運営中止の具体的な時期は決まっていないということです。
この施設は、「正義記憶連帯」の不正会計疑惑でことし5月に検察の家宅捜索を受けているほか、慰安婦被害者への支援金の不正引き出しを指摘されたこの施設の所長は、先月6日、自宅で亡くなっているのが見つかっています。

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