サムスン電子のことし4月から6月期の営業利益が市場の予想を上回り、8兆ウォンを超えました。
サムスン電子が7日、公表したところによりますと、ことし4月から6月期の営業利益は、前の四半期より25.58%増えて、暫定で8兆1000億ウォンでした。これは去年の同じ期間に比べても22.73%増えました。
売り上げは前の四半期より6.02%、去年の同じ期間より7.36%それぞれ減って、52兆ウォンでした。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響で、全体の売り上げは去年より減りましたが、非対面型サービスの需要の増加で半導体の売り上げが伸びたことが、予想を上回る業績につながりました。
売上高に対する営業利益の割合の営業利益率は、15.6%で、24.2%だったおととし10月から12月期以来もっとも高くなりました。