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社会

新型コロナ対応組織を常設化 感染症の長期化に備える

Write: 2020-07-07 14:34:47Update: 2020-07-07 18:46:18

Photo : YONHAP News

韓国政府は、新型コロナウイルス感染症の長期化に備えて、中央事故収拾本部などの臨時組織を常設化する方針を決めました。
中央事故収拾本部の関係者は7日、「ほとんどの専門家が、新型コロナウイルスの状況が長期化するという見通しを示しているため、それに合わせて組織を再整備し、運営する方針だ」と話しました。
しかし、3段階ある防疫措置のうち2段階目の「社会的距離の確保」に引き上げることは考えていないということです。
新たな感染者数が1日平均50人を上回ることが引き上げの目安となりますが、新型コロナウイルスの状況が統制できるレベルにあると判断しているためだと説明しています。
海外からの入国者の感染が増えていることについては、空港での検疫で引っかかるため、国内での感染につながる可能性は低いとしています。
一方、世界32か国の専門家がWHO=世界保健機関に公開書簡を出し、新型コロナウイルスは空気感染の恐れがあるため、より厳密な対策が必要だと訴えたことについて、中央防疫対策本部は、「さらなる研究が必要だ」として慎重な姿勢を示しました。

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