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社会

故朴元淳ソウル市長 人権弁護士から初の3期連続ソウル市長に

Write: 2020-07-10 14:29:10Update: 2020-07-10 15:33:23

故朴元淳ソウル市長 人権弁護士から初の3期連続ソウル市長に

Photo : YONHAP News

人権派弁護士で市民運動家だった故朴元淳(パク・ウォンスン)氏が政界に進出したのは2011年のソウル市長補欠選でした。
当時、無所属で出馬した朴氏は、野党候補を一本化する予備選で勝利し、当時の与党候補を破って当選。
2014年と2018年の市長選でも当選し、初の3期連続ソウル市長となりました。
在任中の代表的な業績としては、小・中学校の無償給食の実施などがあげられています。
朴氏は1956年、慶尚南道昌寧(キョンサンナムド・チャンニョン)に生まれ、1980年に司法試験に合格しました。
大邱(テグ)地方検察庁で1年ほど検事を務めたあと、人権弁護士として活動しながら、市民運動にも参加していました。
日本との関係においては、対日強硬派として知られ、ソウル市長となる前の弁護士時代から慰安婦問題について、一貫して日本政府の対応を批判しています。
2000年には日本とアジアのNGOが東京で開いた「女性国際戦犯法廷」に韓国の検事役として参加し、「10万人以上の韓国女性を慰安婦として強制連行・虐待した罪」で、昭和天皇を起訴しています。
2011年にソウル市長となって政界に入ってからは、革新系の大統領候補として名前が挙げられてきました。

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