今月20日から、釜山市海雲台(ヘウンデ)区の海水浴場で、マスクの着用に応じなかった場合、罰金が科せられます。
海雲台区は12日、海雲台海水浴場の砂浜や護岸道路でのマスクの着用を20日から義務付けると発表しました。
海雲台区によりますと、警察と海雲台区の職員が合同でパトロールし、マスクを着用していない人にマスクの着用を要請したうえで、これに応じなかった場合は、罰金を科すということです。
海雲台区は、「感染症予防および管理に関する法律」の第49条に基づき、訪問客のマスクの着用を義務付けると話しています。
この条項には、公衆衛生と関連のある施設では、「消毒命令」や「その他必要な措置」を自治体が行えると定められていて、マスクの着用は、「その他必要な措置」の一つとして解釈されるということです。
また、この条項には、自治体の措置に従わなかった場合、最大300万ウォンの罰金を科せられるとする罰則規定があるということです。