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韓半島

国連機関の調査報告「北韓住民の半分近くが栄養不足」

Write: 2020-07-15 09:09:49Update: 2020-07-15 11:56:50

国連機関の調査報告「北韓住民の半分近くが栄養不足」

北韓住民の半分近くが、栄養不足であるとする国連の報告書が発表されました。 
WHO=世界保健機関など、国連の下にある5つの国際機関は13日、各国の栄養状態に関する報告書を共同で発表しました。
報告書では、2016年から2019年までの調査の結果、北韓の住民、およそ1220万人が継続的に栄養不足状態にあったと推計しています。これは、北韓の人口の47.6%に当たり、ハイチに次いで2番目に多くなっています。
2015年から2017年までを対象にした前回の調査の43.4%より、4.2ポイント増えていて、北韓の住民の栄養状態が、全体的に悪化していることがうかがわれます。
子供の栄養状態をみると、去年の5歳未満の子どもの発育不全の割合は、19.0%と、2012年28.0%より9ポイント減少した一方、同期間の5歳未満の体重過多の子どもの割合は、0.1%から2.3%と、1.2ポイント増えています。
15歳から49歳の女性のうち、貧血を患っている人の割合は、2012年の30.0%から32.5%へと、小幅に上昇しています。

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