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経済

電気自動車・燃料電池車の輸出が急増  コロナの影響

Write: 2020-07-15 09:33:54Update: 2020-07-15 11:57:59

電気自動車・燃料電池車の輸出が急増  コロナの影響

Photo : YONHAP News

新型コロナウイルスの影響で、世界経済は冷え込んでいますが、ことし上半期の韓国からの電気自動車と燃料電池車の輸出は、大きく増加しています。 
産業通商資源部が14日発表したところによりますと、ことし上半期の韓国自動車メーカーの生産と輸出は、ともに落ち込んだものの、エコカーに関しては、国内販売、海外輸出ともに拡大しています。 
1月から6月まで、韓国から海外へ輸出されたエコカーは、電気自動車が5万5536台と、去年の同じ時期より81.9%増え、燃料電池車は681台、67.7%増えるなど、大きく増加しています。ハイブリッド車の輸出台数は5万6278台と、前の年より18.5%減りましたが、プラグインハイブリッド車は1万5131台と、前の年より26.2%増えました。これで、全体のエコカーの輸出台数は12万7626台となり、去年の同じ時期より14%増えました。 
産業通商資源部の関係者は「新型コロナウイルスの影響で、世界需要が冷え込んでいるが、アメリカとヨーロッパを中心に、二酸化炭素の排出規制が強化されているところに、国内メーカーの電気自動車の販売が増え、輸出が増加したものとみられる」と説明しました。 
エコカーの販売は、国内でも拡大しています。1月から6月までの韓国国内での電気自動車の販売台数は、前の年より27.4%増え、2万2720台、燃料電池車は同じく69%増え、2612台、ハイブリッド車は32.7%増え、6万4739台で、エコカー全体の販売台数は、9万2970台と、前の年より31.8%増えました。

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