中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者数は15日午前0時の時点で、前の日より39人増えて、累計で1万3551人になりました。
新たな感染者は、前日に続き、2日連続で30人台となっています。
新たな感染者39人のうち、国内での感染は11人、海外と関連のある感染者は28人だということです。
国内での感染は減少しましたが、海外と関連のある感染者が増えたことで、前日よりも感染者が多い結果となりました。
新たな感染者は、最近40人から60人台を推移していたのに比べ多少減少しましたが、首都圏のオフィスなどを中心に散発的な感染が続いているうえ、海外と関連のある感染者が連日2桁を記録しているため、予断を許さない状況です。
海外と関連のある感染者28人のうち、23人は空港の検疫で確認されました。
国内での感染は、ソウルで6人、京畿道(キョンギド)で3人、光州(クァンジュ)で1人、大田(テジョン)で1人でした。
死者は出ておらず、289人のままとなっています。