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経済

日本製品の不買運動鎮静化か 上半期の輸入減少率が改善

Write: 2020-07-16 09:31:33Update: 2020-07-16 09:48:06

日本製品の不買運動鎮静化か 上半期の輸入減少率が改善

Photo : YONHAP News

去年7月から拡大した日本製品の不買運動により、日本からの輸入は減少を続けていましたが、ことし上半期の日本からの輸入は、他の国と同じ水準にまで改善していることが調査でわかりました。 
韓国関税庁が15日、発表したところによりますと、今年1月から6月の日本からの輸入額は220億ドルと、前の年の同じ時期より、9.9%減少し、輸入全体の減少率、9.0%とほぼ同じ水準になっています。
日本による輸出管理強化措置を受け、日本製品に対する不買運動が広がったことを背景に、去年1年間の日本製品輸入額は、前の年より12.9%減少し、全体の輸入額の減少率、6.0%の2倍を超えていました。
ことし1月にも、不買運動の影響が続き、日本からの輸入は、前の年より21.8%と大幅に減少していました。しかし、2月の輸入は、前の年に比べ、1.0%の減少となり、ウイルスの影響が表れ始めた3月には、前の年より1.9%増加しました。ウイルスの影響が大きく表れた4月には、前の年より13.9%、5月には16.5%減少しています。
一方、ことし上半期の韓国から日本への輸出額は128億ドルで、前の年に比べ、10.1%減少しました。上半期の対日貿易収支の赤字幅は、前の年より9.7億ドル減少し、91.9億ドルと、小幅に改善しています。

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