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政治

韓米ミサイル指針が改正 衛星ロケット制限なく研究開発へ

Write: 2020-07-28 17:32:07Update: 2020-07-28 17:39:00

韓米ミサイル指針が改正 衛星ロケット制限なく研究開発へ

Photo : YONHAP News

韓国で衛星打ち上げ用ロケットの研究開発をする際に設けられていた制限が廃止され、今後は宇宙ロケットの研究開発や生産が制限なくできることになりました。 
大統領府青瓦台が28日、発表したところによりますと、衛星打ち上げ用ロケットについて、これまで液体燃料のみを使用し、固体燃料の使用を制限していた韓米ミサイル指針が28日を以って改正され、今後は、民間の企業や研究所でも様々な目的の衛星打上げ用ロケットの研究開発や生産・保有が制限なくできるようになりました。
青瓦台は、これで低軌道軍事偵察衛星をいつどこでも打ち上げられる能力を持つことになり、韓半島や北東アジアの平和体制の構築に寄与することになるだろうと評価しています。
韓米ミサイル指針は1979年に初めて採用され、今回が4回目の改正です。文在寅大統領は2017年の3回目の改正で、アメリカのトランプ大統領との会談で、韓国が開発し配備可能なミサイルの弾頭重量に関する制限を廃止することで合意しています。

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