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社会

研修医がストライキ開始 医学部の定員拡大に反発

Write: 2020-08-07 11:29:22Update: 2020-08-07 11:39:09

研修医がストライキ開始 医学部の定員拡大に反発

Photo : YONHAP News

医学部の定員拡大に反対する研修医らが7日午前7時から集団休診、ストライキに入りました。
ストライキは8日午前7時まで24時間続けられます。
ストライキには、救急室や分娩室、透析室などを担当する研修医を含め、全国の研修医のおよそ70%が参加しているということです。
ソウル市内の主な病院では、休診に参加した研修医に代わる人材を投入しており、今のところ診療に影響は出ていないということです。
政府は先ごろ、2022年度の学年から医学部の入学定員を一時的に増やして10年で4000人の医師を追加で育成し、医師の地域偏在を解消する方針を発表しました。
これに医療界は強く反発し、7日に研修医団体のストライキ、14日に開業医を中心とする大韓医師協会のゼネストを行うと予告しました。
これを受けて、保健福祉部は6日、保健福祉部次官と研修医団体による緊急の懇談会を開きましたが、協議は物別れに終わりました。
保健福祉部は、研修医らとの対話を図る「協議体」を設置して11日に話し合いに乗り出すなど、対話を続ける努力をする一方で、医療現場に影響がないよう対策を講じていくとしています。

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