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国際

米国防総省 韓米合同軍事演習はことしも継続

Write: 2020-08-07 11:36:54Update: 2020-08-07 11:38:20

米国防総省 韓米合同軍事演習はことしも継続

Photo : YONHAP News

韓米合同の軍事演習について、アメリカ国防総省は、ことしも継続する方針を明らかにしました。
アメリカ国防総省のジョナサン・ホフマン報道官は現地時間の6日、韓米軍事演習に関する質問に対し、「新型コロナウイルスにより一部変化がある」としながらも、「韓国駐留アメリカ軍のロバート・エイブラムス司令官とも協議し、軍事演習を続けることを決めた」と答えました。
また、演習では戦時作戦統制権の韓国への移譲に備える準備を行うとも述べました。
ただ、演習の時期や具体的な方法には触れませんでした。
韓米合同軍事演習について、両国政府による公式の発表はありませんが、今月中旬ごろに例年より規模を縮小し、兵力を動員せずにコンピューター・シミュレーションによるウォーゲーム(指揮所演習)の形で行われるものとみられています。
一方、アメリカのマーク・エスパー国防長官は、最大の競争相手である中国を牽制するためにインド・太平洋地域に資源と能力を確保することが最優先課題との見方を示しました。
エスパー国防長官は、「北韓とイランは、現在直面している課題だが、将来も考えなければならない」と述べ、インド・太平洋地域での軍事戦略の焦点が中国の軍事力増強を牽制することにあることをはっきりと示したものと受け止められています。

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