去年7月に、日本製品の不買運動が広がってから、1年が経った今も、韓国の4人のうち3人が不買運動を続けていることが、調査でわかりました。 
韓国放送広告振興公社は、7月13日から16日にかけて、20歳から59歳までの男女1000人を対象に日本製品の不買運動に対する意識調査を行い、12日にその結果を公表しました。
それによりますと、今もなお不買運動を行っていると答えた人は、全体の75％に上りました。年齢別には、50代が最も高く、20代が最も低くなっています。
今後も不買運動を続ける意向があるか尋ねたところ、全体の70％が「続ける」と答えており、今後何年間不買運動を続けるかという質問には、2年以上と答えた人が53％と、最も多くなっています。
不買運動で購入を断念した商品について尋ねると、衣類と答えた人が、56％と最も多く、次いで酒類が43％、日常品が37％、飲食品が36％、化粧品が34％でした。
この調査の信頼水準は95％、標本誤差は±3.1ポイントです。