文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が40%を割り込みました。
世論調査会社「韓国ギャラップ」が11日から13日まで全国の成人男女1000人を対象に行った世論調査の結果によりますと、文大統領の国政運営に対する前向きな評価は、前の週に比べて5ポイント下がって39%でした。
否定的な評価は前の週に比べて7ポイント上がって53%でした。
前向きな評価と否定的な評価は、それぞれ就任後の最低と最高を記録した去年10月第3週と同じ数値となっています。
先週の支持率と不支持率の差は3ポイント以内でしたが、今週は14ポイントに広がりました。
主な支持基盤の30代で前の週より17ポイント、ソウルで13ポイント落ち込んだのが目立っています。不支持の理由としては、「不動産政策」をあげた人が35%と、6週連続で最も多くなっています。
この調査の信頼水準は95%、標本誤差は±3.1ポイントです。
詳しい世論調査の結果は、韓国ギャラップと中央選挙世論調査委員会のホームページで確認できます。