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社会

新型コロナ 新たな感染者297人 第2段階の感染防止対策始まる

Write: 2020-08-19 11:21:14Update: 2020-08-19 19:00:22

Photo : YONHAP News

首都圏の教会で発生した新型コロナウイルスの集団感染の影響は、依然広がりを見せていて、新たな感染者は19日には前の日より297人増えて、累計で1万6058人になりました。新たな感染者数は、6日連続で100人を超えています。
ソウル市城北(ソンブク)区のサラン第一教会と京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市のウリ第一教会など、首都圏のキリスト教会を中心に始まった集団感染は、保育施設やコールセンターなどに続き、病院や京畿道の軍部隊にまで広がり、放送局などでも感染者が発生しています。
中央防疫対策本部によりますと、新たな感染者297人の中で、国内での感染は283人、海外からの入国者は14人でした。
こうした感染者の増加傾向を受け、政府が19日から首都圏の防疫措置を第2段階の『社会的距離の確保』に引き上げました。
これによって、室内では50人以上、屋外では100人以上が集まるイベントは、今月30日まで原則的に禁止となり、展示会や記念式典、採用試験などのほか、結婚式や葬式、同窓会などのプライベートなイベントも、多くの人数が集まった状況では行えなくなります。
この集会禁止命令に違反すると、感染症予防法に基づき、300万ウォン以下の罰金が科せられ、感染者が発生した際には、防疫作業と治療に要した経費を請求できる求償権が行使されることになります。
また、教会では小規模な集まりや食事会のほか、オンライン以外での日曜礼拝も禁止となり、クラブやカラオケ、ネットカフェなど、感染のリスクが高い12の施設も営業禁止となります。
その他にも、博物館や図書館、美術館など、政府や自治体などが運営する国公立の屋内施設の運営も中断されます。
プロ野球やサッカーなどの試合は無観客で行われ、塾やゲームセンターのほか、一定人数以上が入る飲食店なども防疫指針を守ることが義務付けられるということです。

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